侍の国
『華焔-カエン-』
【歴史】■現在は休戦中であるが帝国とは戦争中である。人間とビーストが多いが特に種族間での差別や奇異の目などは無いため他の国で住みづらくなった者などが流れ着いていることもある。
■とある伝承を信じる人々が集まり生活を始めたのがこの国の始まり。昔は鎖国状態の国であり他国との交流をしてこなかったため魔法への適性や認知度が極めて低い。
【地理】■世界地図の東端の小さな諸島にあり古風な瓦屋根の民家が多く立ち並ぶ。自然も多く残っており、更に国の奥には火山が存在する。
■四季はハッキリと分かれているが火山の影響もあり冬でも比較的寒くはならないが夏はそれなりに温度が上がってしまう。
【政治】■否統治国家であり明確な統治者は存在しない。が元々鎖国していた国であるため住民同士助け合いの精神があり、さらに仁義を大事にしているため住民間での犯罪行為は殆どない。
■喧嘩っぱやい人が多く街中でも喧嘩が起こることは多い。そのため明確な統治者は存在しないが実力があり多くの人が認めたものが長となり街の人を率いている。
■この国では侍と言われる剣士が多く存在する。
【経済】■特産品は武器・防具といった鍛冶でできるもの。他国と比べて鍛冶師が多く実力も高い為強力な武具が多く取り扱われている。
■貧富の差はまばらではあるが存在する。が自然が多く自給自足を行う者も多くいるため生活に困っている人は少ない。
■他国とは違う雰囲気や建物、文化や衣食が多く存在しまた温泉もあるため休戦中だが帝国からもお忍びで観光に来る人がいるとか…。
【交通】■徒歩もしくは馬に乗り移動する。科学技術・魔法技術は共に低い為近代的な乗り物はない。
【科学】■科学技術・魔法技術に関しては他国と比べるとかなり劣っている。特に魔法に関しては適正のあるものが少なく国内での歴史が浅い。
■その代わり鍛冶技術に関しては他国と比べ高い水準である。昔から作り続けていた為に歴史も多く、様々な武具が作られている。
【国民】■人間50%ビースト30%残りの種族が20%程度生活している。
組織宝具:覇刀・雲蒸龍変
はとう・うんじゅうりゅうへん昔、ある鍛冶職人が一振りの刀の設計をしそれを優れた七人の弟子で奪い合うということがあったと言われている。この伝承は長く伝えられており、いつの時代かこの刀を実際に作ろうと腕に覚えのある鍛冶職人達が集まり最高の素材、最高の工房、最高の道具で多くの時間をかけ作られたのがこの刀と言われている。刀について書かれた書物では、「この刀は必要なときにしか鞘から抜くことが出来ず、この刀龍が天を駆けるが如く」と記載されている。保管場所は代々侍の国の長のみに伝えられており厳重に保管されている。
主導者


【名前】華焔守鈴丸(かえんのかみすずまる)
【年齢】32歳
【性別】男
【所属】侍の国『華焔』
【種族】人間
・覚悟+10
・週に1度証憑+1
【戦術】近接
【職業】鍛冶師
・鍛冶作業の際に技術+10
・生命最大値+2
~~~~数値~~~~
【筋力】10【理力】3
【敏捷】8【知識】8
【知能】7【技量】10
【生命】18(+2)【人望】8
【理性】17 【感覚】5
【覚悟】15(+10)【愛情】3
【容量】25【幸運】8
【奥義】居合・天地一転
1ロル放棄を行い使用時に筋力判定を成功させると行動消費無しで発動可能
このスキルは発動した攻撃の種類によって効果が異なる。
物理攻撃の場合、受けた打点を無効化し打点10+無効化した分の打点を装甲貫通で与える。
魔法攻撃の場合、受けた打点と効果を無効化し無効化したものを攻撃した対象に与える。
~~~~詳細~~~~
【性格】
少し面倒くさがりな所があるが気にかけるところは気にかける等面倒見がいい面もある。
仁義をとても大切にしており筋の通っていない事がとても嫌い。
【容姿】
薄い着物を着ており腰には常に刀を携えている。髪は長く、後ろで束ねている。本人曰くこの服装が動きやすいとのこと。身長は175cm程。
【備考】
名前の『華焔守』は華焔の長になった際に受け継がれる称号のようなものであり本名は鈴丸のみ。先代が死に当時先代の弟子で一番の実力者であったため彼に受け継がれた。常に眠たそうにしておりその理由としては自宅で刀鍛冶の修行と研究、また昔の書物を読み漁っているからだとか…。
帝国との戦争のときは、長という立場ながらも前線に立ち戦っていたという。戦争の際、科学研究社の局長といざこざがあり彼はとても嫌っているが「これは儂の私怨だ。」と他の人に強要したりなどはしていない。
【所持品】
呪歌(じゅか)
【コスト】7 【打点】7d6
~~~付属効果~~~
この武器での打点が通った場合のみ相手に委縮状態を付与できます。
・彼の作った刀の中で人様に渡せる物では無いと判断し彼が長年使っている。
行方不明者


【名前】柳生鬼一(やぎゅう きいち)
【年齢】68
【性別】男
【所属】侍の国「華焔」
【種族】人間
・覚悟+10
・週に1度証憑+1
【戦術】近接
【職業】指導者
同行者の攻撃命中判定の出目を常に-1(重複無し)
【性格】
厳格な人であるが優しさや豪快さもある人。とても頼りがいのある人であり剣術だけでなく学問も卒なくこなせる。
【容姿】
身長185cmほどの大柄な筋肉質の体をしている。刀を一本常に携えておりその刀は鈴丸の師匠である前華焔の長が作ったものである。
【備考】
華焔の侍の中でも指折りの実力者であり、剣術道場の師範である。華焔の出身者で剣術を学ぼうとする人は一度は厳しく指導をされた筈だ。彼から基礎を教えてもらった後各々自分の道を進む人も居るがそのまま弟子となり剣術を学ぶ人も多い。鈴丸も彼からの教えを一時期受けており「先生」と呼ぶ程だ。


【名前】大國 水琴(オオクニ ミコト)
【年齢】27
【性別】男
【所属】侍の国「華焔」
【種族】人間
・覚悟+10
・週に1度証憑+1
【戦術】魔法
【職業】薬剤師
治療(全ての状態異常レベル1減少+対象生命1d6回復)が使用可能。
回復系の道具の効果値+愛情÷3
【性格】
怪我人は放っておけないタイプであり口では文句を言いながらも手当をしてくれる。また子供に勉強を教えてあげるなど面倒見がいいところもある。
【容姿】
身長170cmほどでシャツの上から羽織を着ている。常に応急手当が出来るように道具の入った鞄を持っている。
【備考】
華焔の街医者であり、珍しく魔法を得意としているため、華焔で魔法に興味のある人達は彼から話を聞いたり教えてもらったりする人も多くいるだろう。医術の腕は確かなものであり、よく喧嘩が起こり稽古などで怪我をする人が多いことから忙しそうにしており呆れながらも手当はしっかりとしてくれる。


【名前】輝夜(かぐや)
【年齢】18
【性別】女性
【所属】侍の国「華焔」
【種族】人間
・覚悟+10
・週に1度証憑+1
【戦術】近接
【職業】料理人
料理作成の際に感覚+10
理性最大値+2
【性格】
非常に活発的で思いやりのある性格。困っていると人が居ると放っておけず助けようとしてしまうほどお人好しである。
【容姿】
身長150cmほどで華やかな着物を着ているが動きやすいように袖を紐で結んでいる。花の髪飾りは亡き母から貰った大事なもの。
【備考】
華焔の街の中でも有名な茶屋の看板娘であり父と輝夜の二人で切り盛りしている。お茶も美味しいが特に輝夜の作る特製団子は美味しいと評判であり国から色んな人が集まってくる。看板娘である輝夜を目的にお茶を飲みに来る人も居るとか…。